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モバイルの今後

現在、世界の「通信」そして「モバイル端末」が進んでいる先は「利便性の追求」であるといえます。すでに実験的な試みが多数始まっていますが、その代表的なものに「クラウドコンピューティング」があります。「クラウドコンピューティング」とは、「さまざまな端末で同じデータを扱う」ということです。スマートフォンからも、ノートパソコンからも、自宅のパソコンからもインターネットカフェや図書館のパソコンからでも同一のデータを参照し、編集することができる技術、そしての活用方法です。それらの進化は今後ますます進んでいくことは間違いありません。

スマートフォンをはじめとするモバイル端末はすでに「パソコン」にも匹敵するような処理能力を持っています。その処理能力は「仕事」に活かすことも十分可能で、メールの閲覧、そして返信などは問題なく行うことができます。ですが、スマートフォンで作成したファイルをそのままパソコンで使うということは、実は簡単なようでいて困難である場合が多いです。まずはファイルの互換性の問題があります。そして、最新データを管理するための「バージョン管理」の問題もあります。

例えば、さっきまでパソコンで作成していた文章の続きをスマートフォンで作りたいという場合、そのデータをスマートフォンに転送する必要があるのですが、それがすんなりうまくいくとは限りません。そのファイルの形式がスマートフォンでは編集出来ないものであれば、どうにも手が出せません。また、うまくスマートフォンに移すことができ、作成の続きをしたとしても、今度はそれをパソコンに転送しなおすという手間が発生します。それをさまざまな端末間で繰り返すと、「最新版はどれだっけ」というような自体になりかねません。このようなとき、「どこか一箇所に保存できれば」問題ないのではないでしょうか。それはインターネット回線を利用した、各端末共通の保存場所です。そのような考え方が「クラウド」です。

それはある意味、端末の機能向上とインターネット回線の速度向上が相まって可能となったことであり、人が「コンピューターを触るとき」が多様化したことを指します。何かの記事を書くとき、電車で立ちながらスマートフォンで書いていて、途中で椅子があいたらそのまま座ってノートパソコンやタブレット端末に切り替える。そして違う端末で見ているのに先ほどまで書いていたデータがすぐに参照できる、ということです。

そしてモバイルの未来はクラウドだけではありません。日々増強される通信回線と、ますます高度に、そして小型になる端末が実現するのは「シームレス」な情報化社会です。ただ連絡をとるためにあった「電話」が、現在では高度な情報端末として、人がインターネットをする時間の多くをモバイル端末で過ごすように仕向けたのです。

もっとも身近に身につけ、そして必要な情報を必要なときに、便利な情報を便利な形で、スムーズに、シームレスに提供してくれる。それがモバイルの未来です。公共施設やWi-Fi網、通信網の発達がさらに進めば、もっとあらゆる場所でモバイル端末を活用する場面が出てくるのではないでしょうか。その未来は遠いようで、ぐっと近くにまで迫っています。

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