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ウルトラブックの凄いところ

「ウルトラブック」という言葉を聞いたことはないでしょうか。一時期はテレビCMなどでも幅広く告知されていたので、結構ご存知の方も多いのではないかと思います。ウルトラブックはインテルが提唱した新しいノートパソコンの形です。形、といってもやはりノートパソコンなので、見た目は従来のものと変わらないのですが、タブレットPCが広く普及しはじめた現在において、その即応性やモバイル性などにパソコンならではの処理能力とセキュリティを兼ね備えたものになっています。

もっとも私たちにとってメリットを実感しやすいのは、その「即応性」でしょう。起動が速い、スリープからの復帰が速い、操作の反応が速い、という具合に、スマートフォンやタブレット端末なみの即応性を持つものが特に多いです。少し時間が空いた時にパッと開くことができてすぐ使えるという即応性は、これまでのノートパソコンにはあまり期待できないものでした。パソコンは使い続けていくと起動時間や途中の処理の時間など、どうしても待たなくてはいけないシーンが多かったものですが、それらの時間を大幅に短縮させることができたのが、ウルトラブックです。

ウルトラブックの登場の背景にはやはりスマートフォンやタブレットPCの存在が大きいでしょう。すぐに立ち上がり、すぐに使える。少しインターネットを参照したりメールを確認するくらいであれば、わざわざパソコンを開かなくてもよくなってしまいました。さらにはオンラインストレージ、クラウドサービスが大々的に発達したため、ドキュメントデータですらスマートフォンやタブレットで作成、そして保存してパソコンで参照する、ということができてしまうのです。

ちょっとした仕事や用事であれば、スマートフォンやタブレット端末で事足りるようになってきています。「ノートパソコン」は、携帯する意義を失いかけていたのです。そのようななか、インテルの提唱した「ウルトラブック」は、パソコンならではの高度な処理とセキュリティ、そして極めて速い即応性を兼ね備え、スマートフォンやタブレットPCにはできないことを実現させつつ、「すぐに使える」という新しいノートパソコンのスタイルを私たちに提供したのです。

そして何よりも「携帯する」というモバイル性は、各社のウルトラブックとも秀逸です。なかには持ち運びが前提であるため、LANポートを装備しないウルトラブックもあります。USBなどの拡張性も最小限にとどめ、「軽量化」、そして「堅牢性」を追求した製品が多いです。ウルトラブックはある意味「ノートパソコンの原点」に立ち返ったものであるともいえるでしょう。スマートフォンやタブレット端末が広く普及した現在において、ノートパソコンを持ち運ぶ意味が失われつつありましたが、ノートパソコンにしかできないことを追求し、再び私たちがノートパソコンに対する意味を見出すことができるようになったのは、このウルトラブックのおかけでもあります。

スマートフォン、タブレット端末、そしてウルトラブックと、どのようなシーンで何を使えばいいのかをうまく使い分けることで、無駄な時間のない有意義なモバイルライフを送ることができるのではないでしょうか。

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